2009年11月30日月曜日

「フィリピン・タイム」のサッカー大会

今日はロジャーのサッカーの試合。朝の8時からと聞いていたので、その時間に会場へ行きました。

しかし、時間になっても始まる気配はまったくありません。

それもそのはず。審判はまだ来ていないし、試合用のボールもないし、グラウンドの上は石ころだらけ。














おまけにサッカーゴールがひとつしかなくて、片方はこの状態。
なんでも、鉄材目当てに誰かに盗まれたんだとか…。















前後半で陣地は変わるのだから、これはこれでフェアだろう、ということで、
このゴールでやるということに、いったんは決まったのですが、途中で話が変わって、
ほかの会場にあるゴールを運んできて午後から試合をやる、ということになりました。

急に時間が空いてしまったので、応援に来ていたウィリアム、マルトン、ジョネルを連れて町へ。














アイスを食べ、本屋やスポーツ用品店、服売り場などをウロウロとして時間をつぶしました。
ま、たまにはこういうのもいいもんです。

で、午後1時。サッカーゴールは相変わらずありません。
なんでも、一番近い会場から、この会場まで運ぶ車がないのだとか。
で、なんと参加する高校の選手達が、担いで徒歩で運んでいるのだとか。














結局サッカーゴールが会場に着いたのは午後3時半、試合が始まったのは4時でした。

朝から何試合もやるはずだった地区大会が、午後4時からはじめて、終わるわけがありません。
午後5時半にはすっかり陽が落ちてしまい、残りの試合は明日に延期、ということになりました。

ロジャーは結局今日は出番なし。試合は明日の朝8時からということですが、
果たして本当に8時に始まるのでしょうかね?(笑)

2009年11月29日日曜日

土曜日恒例?ウラワビーチと停電

久々に抜けるような晴天です。予告どおり、ウラワビーチで遊びまくりました。

長期滞在者のヨシさんが買ってくれた巨大なビーチボールです。
膨らませるのは一苦労ですが、(アルソンありがとう!)遊びがいのあるおもちゃです。















インダイガマイ。ずいぶん下に弟妹が増えましたが、やっぱりなんだか幼いです。
舌足らずなしゃべり方がそう思わせるのでしょうか?















ミライやマリリンも大はしゃぎでした。最近泳いでませんでしたからね。















ハウスオブジョイに戻ると、またもや停電中。最近土曜日はいつもそうです。

停電の中、ロウソクの明かりの中、歌を歌ったり、
クリスマスの飾りをつくっておしゃべりをしたりして過ごしました。














実は私は、個人的には停電というものが、さほど嫌いではないのです。

しみじみといい一日でした。


2009年11月28日土曜日

ダバオで仕事

今日はダバオでいろいろと仕事をしました。

私、サワムラは今日はミンダナオ国際大学という大学に行って、講義をしてきました。
昔は毎日この学校で教壇に立っていたんですが、今回は久々に「特別講師」として呼ばれたんです。














ハウスオブジョイの話に真剣に耳をかたむける学生達。

「フィリピンは決して貧しい国ではありません。 ただ、貧富の差が激しいだけなんです。
これをなんとかできるのは、あなたたちフィリピンの若者だけなんですよ。」

ということを伝えてきました。















こんな講義を日本語でやって、ちゃんと理解して受け答えできる学生が育っていて、
とても感動しました。実はこの大学の教科書や教育シラバスは、私が昔つくったものなので…。

ハウスオブジョイにここの大学生が「就労実習」をしに来る、という話ももちあがりました。
私としては、ハウスオブジョイ卒業生のグレースが来年度からこの学校に通うことも含めて、
いろいろなことがつながり出して、感無量です。


ちなみに夜は日本ダバオ商工会議所のメンバーによる、新ダバオ領事の歓迎会に出ました。
ハウスオブジョイの卒業生が、就職先としてお世話になる可能性も高い企業の人たちと、
食事をしながらゆっくりと話をすることができました。














ハウスオブジョイで作るマンゴーを買ってくれるという話や、
卒業生を系列の工場で雇ってくれるという話などが持ち上がっています。

こういう仕事もハウスオブジョイを運営していく上では、欠かすことのできない大事なものです。
こどもと遊んでいるほうが楽しいですけどね。(笑)

さあ、明日ははやくハウスオブジョイに戻って、こどもたちと一緒に海で遊ぼう!

2009年11月26日木曜日

「特殊学級」の祭典

今日はダバオとHOJの途中にあるパントゥカンという町で特殊学級のお祭りがありました。

ダバオ近郊のいくつかの州の特殊学級のこどもたちが集まって、それぞれの特技で競い合います。
動画が見れる方はこちらをどうぞ!



聴覚に障害のある子たちはダンスで才能を披露します。















学習障害の子たちは絵のコンテストです。ハウスオブジョイからはインダイが参加しました。















そして視覚障害の子たちは歌のコンテスト。アルソンとアルセルがデュエット部門で参加です。














二人とも緊張したのか、声が小さかったのが残念でしたが、
兄弟ということで、声質の相性はバッチリでした!
そして、アルセルはギターも今回が初の一般公開となりました。ギタリストデビュー、おめでとう!

去年もこのイベントはありましたが、やはり今年も感動しました。
まあ、フィリピンのイベント特有の「何時にどのプログラムが始まるのかわからない」
というストレスはありますけどね!(1時からと聞いていたアルソンの歌は5時でした…)

2009年11月25日水曜日

サッカーシューズとボール墓場

ミンダナオ島の西のほうでは痛ましい事件が起きています。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-12614920091124
ハウスオブジョイは大丈夫ですか?という問い合わせも何件かいただきました。
ご心配いただき、ありがとうございます。
とりあえず、ミンダナオ島東部はなんの変わりも無い、平和な空気です。ご安心ください。


ロジャーの試合が目前です。(日曜日)
ボロボロの靴でがんばっていたのを見かねて、新しい靴を買ってやりました。
個人的には「ボロボロの靴を直して使う」みたいなのは嫌いじゃないんですけどね。
あ、私も「少林サッカー」の影響を受けているのかも。(笑)















長期滞在者のヨシさんが、ウィリアムとマルトンにも、本腰をいれてサッカーをやってほしい、
ということで、シューズを買ってきてくれました。
「勉強とハウスオブジョイのお手伝いに支障のない範囲内で」という条件つきで、
ウィリアムとマルトンにシューズが渡されました。二人ともがんばってね!















さっそく履いてみるウィリアム。靴下がないと、なんとなくサマになりませんけど、
こうやって写真で見ると、ウィリアム、大きくなりましたねえ。















ちなみにこれはヨシさんの部屋のわきにある「ボールの墓場」。
日本から買ってきたボールも、ダバオで買ったボールも、なぜか1ヶ月ともたずにパンクしちゃうんです。
バスケやバレーのボールは意外ともつんですけどね。
頑丈そうに見えてサッカーボールというのは寿命が短いのでしょうか。














サッカー大好き!という方は、ぜひハウスオブジョイを訪れる際には、
「パンクしにくいボール」をお土産に、よろしくおねがいします!(笑)

まあこれも、マティで靴修理屋を営んでいる、ピンピンのお兄ちゃんのところとかに持って行って、
直してもらったりするのが私的には好みなんですけどね。

2009年11月24日火曜日

ジルマーとジェレミー

どうしても小さい子に目が行っちゃいますね。
あとから写真をチェックしたらこの子たちの写真ばっかりでした。

フラフープに挑戦するジルマー。
この子は活発で、意外とやんちゃな感じのする子です。















ただ、夜はさびしくなってわあわあ泣いたりもします。
まあ、泣きもしない子より、泣く子のほうが適応は早いですけどね。


ボールを発明した人って誰なんでしょうね。
世界中のこどもがボールを持つと泣き止みます。偉人の仕事ですね。















ジュリアンもなんだか元気になったような気がします。
やはり、ひとりでハウスオブジョイに入っていたのは、心細かったのでしょうか。















三人くっついて眠っちゃいました。兄弟って本当にいいものだなあ、と思います。














ハウスオブジョイにいる子で、兄弟と離れ離れになっている子達のために、
してあげられることは何かなあ、と考えています。
クリスマスには会えるようにしてあげたいです。

2009年11月22日日曜日

曇天のウラワにて

土曜日は恒例のウラワ・ビーチです。

でも、天気が悪い上に風が強く、波も高かったので、泳ぐのはやめにして、
陸でほのぼのと遊びました。

「少林サッカー」を見て以来、コレが流行っています。
もはやサッカーとは何の関係もないですが、(笑)
こういう「練習する遊び」は私は大好きなので、暖かく見守っております。















ご機嫌斜めが続いているジェリカですが、寒くて寄り添ってきた猫に笑顔がこぼれました。
猫とダブダブの服を着た少女。ずるい構図ですね。かわいいに決まってます。















ジェレミーもご機嫌です。ジェレミーを笑わせようとしてアルチーが
一生懸命あやしている姿が、私は大好きです。アルチー、がんばれ!















夕方には毎月恒例の、神父さんを招いてのミサをやりました。














「こんなに小さな侍者は見たことがない!」とどこに行っても評判のロジャー。
神父さんにも気に入られていて、「神父になるか?」と言われていて、本人でも満更ではない様子。

それぞれが今後どう成長するか、楽しみですね!

2009年11月21日土曜日

雨がつづいております

めずらしく雨が降り続いております。















洗濯物が乾かないので、こどもたちも私服で学校へ行きます。
双子が長靴に大喜び。確かに、長靴って履くと無敵の気分ですよね。















昨日の更新では名前を間違えました。
こっちの、お兄ちゃんがジルマーです。














アルチーに髪を刈ってもらって、なんだか楽しそうですね。
双子いわく、電動バリカンはくすぐったくて、楽しいんだそうです。


そして、こっちのちびっ子のほうがジェレミーです。
同室ということもあって、アルセルになついています。














そういえばアルセルには小さい妹がいるんですよ。
あまりHOJの中では小さい子の世話をする姿をみたことがなかったのですが、
こんな一面が顔を出すのも、新しい子がはいったおかげです。

さあ、今日はみんなでウラワです。何が起こるか、楽しみです。

2009年11月20日金曜日

小さい仲間が増えました!!

ハウスオブジョイに、新しい、小さな仲間がやってきました!

ジュリアンの弟の、ジェレミーくん(3歳)とジルマーくん(2歳)です。

ジュリアンに弟がいるらしい、ということは前から分かっていたのですが、
このたび、急遽「弟たちもHOJで預かって欲しい」という話になり、連れに行きました。

ジェレミーはジュリアンそっくりです。まつげの長い涙目なところなんて、本当にそっくり!
ジュリアンが半年ぶりに弟たちに会い、駆け回って喜んでいました。よかったね、ジュリアン!















ジルマーはドドンになんとなく似ています。将来はいい男になりそうな顔立ちですね!














2歳なんていう小さい子がハウスオブジョイに入ってくるのは本当に久しぶりです。
こどもたちも大喜びで「抱かせて!次は私の番!」とジルマーに押し寄せます。
こらこら、オモチャじゃないんだから。















ちなみに、そんな騒動の中、拗ねているのはジェリカです。
いままでの「一番小さい子」としてかわいがられていた座を奪われて、かなりご機嫌ななめです。
ジェリカ!君はみんなに十分に愛されているから心配しなくていいよ!















さあ、このちびっ子たちがHOJの中にどんなケミストリーを起こすのか。
みんなで一緒に見守ってくださいね!

2009年11月18日水曜日

ハウスオブジョイのキッチン

「人生で起こることは、すべて、皿の上でも起こる」というのは誰の名言でしたっけ。

世界を支えているのは皿であり、それを生み出しているのはキッチンです。
ということで、今日はちょっとハウスオブジョイのキッチンをご紹介しましょう。

ハウスオブジョイのこどもたち40人のごはんを炊く鍋。薪はヤシの枝です。豪快ですね。



















エルマーさんが魚をさばいています。日本と違い、切り身のパックが売っているわけじゃありません。
40人分さばくのは大変ですよね。ありがとうございます!















そんな作業も、おばさん同士でおしゃべりしながらなら、楽しいものです。














キッチンはすべての情報が集まる場所であるとともに、
すべての情報が大げさになる場所でもあります。この日は何の話で盛り上がったことやら。


こちらは「クボタハウス」のキッチンです。
滞在者のためのごちそうをエルビーさんが作ってくれています。














マリテスも今は、ここのお手伝いが担当となっています。
なにやら不思議なモノをかぶっているので、どういうテンションなのかと聞いてみたら、
一応「髪が料理のときに邪魔にならないように」だそうです。

ときどきエルビーさんがヒヨコの顔の帽子をかぶっていたりするときもあるので、
あながち言い訳とはいえないかもしれません。(笑)

いつもおいしい食事をありがとうございます!


2009年11月16日月曜日

英雄パッキャオ と マイコさんお別れ会

日曜日はフィリピンの英雄ボクサー、マニー・パッキャオの試合でした。

現役のスポーツ選手でありながら、歴史上の人物と一緒に
「フィリピンの英雄」として教科書にも載っているパッキャオはミンダナオの貧しい出身から、
実質7階級を制覇し、「一晩でもっともたくさんの金額を稼ぐアジア人」にのしあがりました。

その人気はすさまじく、パッキャオの試合の日には、反政府ゲリラと政府軍の争いも
停戦になるそうです。どっちも、テレビを見なきゃいけませんからね。














ということで、老若男女がテレビにかじりつき、パッキャオの活躍に夢を感じているわけです。
きっと戦後の日本の「力道山の街頭テレビ」ってこんな感じだったんでしょうね。


それから、1ヶ月滞在していたマイコさんのお別れ会をしました。















一緒にダバオ遠足や学期休みを体験するという、ある意味フルコースの1ヶ月でした。
素敵な滞在だったことは、ドミニクの涙がなによりの証です。















みなさん!10月末から11月頭にかけての滞在は、お勧めですよ!














たくさんの思い出を糧に、日本でがんばってくださいね!


2009年11月15日日曜日

停電の日は川へ洗濯に

土曜日は朝から停電でした。朝6時~夕方6時までの計画停電です。
おそらく発電所か何かの整備のためでしょう。

ハウスオブジョイは電気ポンプで水を井戸から汲み上げています。
ですから、「停電=断水」なんですね。
1日中停電だと、洗濯も水浴びも料理もできないわけです。これが。

ということで、昔話よろしく、みんなで川へ遊びに行きました。















川でおしゃべりしながら洗濯っていいものですね。
料理も、きれいな場所で食べればおいしさ100倍。最高の休日になりました!
動画がありますので、見れる方はぜひどうぞ。


ハウスオブジョイに戻り、日が暮れてもまだ電気は戻りません。

そんなときの娯楽はなんといっても「歌うこと」。
宵闇の中でこどもたちが集まって、歌大会となりました。














好きな歌を歌っていい、と言われて困ったクリスチャン。
なんとフィリピン国家を歌いだしました。
国歌斉唱中に笑っちゃいけないのかもしれませんが、この意外性にみんな大盛り上がりでした。
ちゃんと右手を胸に当てているところが、まじめでかわいいですね、クリスチャン。

そのうちに電気は戻ってきたんですが、こどもたちのテンションはさがらず、
結局ほとんど全員が歌うまで、歌大会は続きました。















電気がない生活がこんな感じなんだとしたら、
こんな一日が、たまにはあってもいいですね。日本にも。

2009年11月13日金曜日

こもれび幼稚園

今週は幼稚園の三人の、アルファベット強化週間です。
6月にはじまった幼稚園ですが、半年たってもまだあまりアルファベットが定着していない、と
幼稚園の先生から連絡があったため、空いている時間を見つけては「お勉強」が行われています。

場所は主に、マンゴーの木の下。木漏れ陽の中での勉強は、なかなかに素敵です。















アイダさんがカードを使って指導をしています。さすがに3人ともよく言うことを聞いています。















滞在中のマイコさんも手伝ってくれています。日本ではこどもに関わる仕事をしていたということもあり、
散らばってしまいがちなこどもの集中力を、うまいことコントロールしてくれています。















昨日はAからPまで進みました。どうやら3人の行っている幼稚園で教えているABCの歌は、
例の「キラキラ星」にABCを乗せたものなんですけど、
8小節目に、無理やりPまで押し込んでるんですよ。
日本で一般的なのはNまでのバージョンですから、はじめて聞くと「なんだそりゃ?」って思いますよ。


私は長年日本語教師をしていましたが、今回改めて、英語教師というのは大変だなあ、と思いました。

アルファベットの並び順には何の合理性もないし、Eは「イー」だよと発音を教えた、
舌の根も乾かぬうちに、「E、エレファント、エッグ、エンジェルのイー」と、
「エ」と発音する例ばかりを教えなきゃいけないし。














easy、even、english、とまあ、がんばれば「イ」と発音する例もないわけではないですけどね。

これがEだけならまだしも、CにしろGにしろ、同じ問題をはらんでいるわけで。
こんな一貫性のない文字を、幼稚園生に教えなきゃならないなんて、フィリピンの教師は大変です。

母国語で大学までいける日本人は幸せなんですよ!

2009年11月12日木曜日

ボートを買いました!

船を買いました、なんて言うと大げさですね。ボートを買いました。

5人乗りの手漕ぎボートは、シャロームでのサンゴ礁を見るのに最適です。














今まではビジターや大きなこどもたちを連れて行くときに、人のボートを借りていたんですが、
これからは気兼ねなく、いつでも出航してサンゴを見られるようになりました。
まあ、もちろん一緒に漕いではもらいますけどね!

買ってきたボートを「聖水」でお祓いする烏山さん。
まあ、聖水っていっても、ラム酒ですけどね。(笑)















空も海もきれいな青で、すばらしい初出航となりました。


シャロームの木や花には、たくさんのチョウや鳥が来ます。
これはハチドリの一種ですね。ホバリングして花蜜を吸う、かわいい鳥です。














ほかにも、カワセミのような青い、すばらしく美しい鳥なんかもいますが、
名前はちょっとよく分かりません。ウミセミとでも言うんでしょうか。

こどもたちと一緒にハンモックに揺られながら花鳥風月を楽しみたい方、
シャロームハウスの長期滞在などいかがでしょうか?